アーカイブ
2024年7月
2024年07月30日(火)
「聞き書きサークル活動」掘り起こし作業
7/24(水)の聞き取り調査にてお話を伺った内容を文章に掘り起こす作業も3日目を迎えました。夏課外や総合探究調査,部活動などの合間をぬって,真剣に取り組んでいます。
記録したメモを見直したり,録音したものを何度も再生したりして掘り起こしていきます。ほとんどの生徒が初めてする作業で,悪戦苦闘しながらも,徐々に原稿が仕上がってきました。
今回の調査をまとめた冊子が9月頃完成する予定です。お楽しみに!
2024年07月30日(火)
フードデザイン授業 ~奄美産パンナコッタ~
3年生普通科の選択授業でフードデザインを履修しています。
今回,カップに入っている冷蔵したパンナコッタを取り出し,盛り付けるところを見せて頂きました。
カップに入ったパンナコッタを手の熱で少し温め,取りやすくしてから平皿に取り出します。
意外とコツがいるんですよ~
うまく取り出せて良かったですね!
奄美産のスモモとパッションフルーツをそれぞれジャムにしたものをつけて完成です!
食べさせてもらいましたが,とてもおいしかったです!
この経験を自分の進路実現に繋げてほしいですね!
2024年07月30日(火)
アマンday成果発表会
7/8(月)の午後から,奄美市笠利町にある太陽が丘体育館近くの農村改善センターにて,総合的な探究の時間(アマンday)の成果発表会が開催されました。
3年生47名がそれぞれ農業・食(3グループ),伝統・文化(2グループ),自然・環境(3グループ)に分かれ,それぞれ2年次からの探究結果を発表しました。
それでは,グループ別に紹介していきましょう!
農業・食1 「たんかん ~たんかんの再利用について~」
収穫されるタンカンは全体で約3割。残り7割を何か利用することはできないか,芳香剤や石鹸,オレンジピールなど,グループでの案を練りその結果を発表していました。
農業・食2 「キャッサバ from Amami ~奄美産キャッサバを広めようじ~」
タピオカの原料として知られるキャッサバ,実はキャッサバの生態やタピオカ以外の食用法もあることが分かりました。
農業・食3 「みんなで佐仁ニンジン広めようでぃー!! ~北高シードバンク化計画~」
佐仁集落で主に育てられる佐仁ニンジン,高齢化等で継承が厳しくなった今,魅力を伝えるために種を配ったり,レストランでの利用を考えていました。
伝統・文化1 「わーなんかで島唄守ろうでぃ! ~高齢化が進む集落の島唄を保存するために~」
昨年度,高校生よかアイディアコンテストで優秀賞を獲得したグループです。まずグループ代表生徒が島唄を披露した後,島唄の実態と継承するために自分たちができることを発表していました。
伝統・文化2 「奄美における日本復帰運動と生活の変化」
奄美復帰運動の発端となったのは私たちが住む笠利地区であることを話し,先人たちの実体験を踏まえた当時の様子を熱く伝えていました。
自然・環境1 「手花部の自然を守り隊」
以前ブログにも取り上げた手花部集落。その中に住む天然記念物であるシオマネキ(カニ)の形態とその分布場所を主に発表していました。
自然・環境2 「サンゴを守るために私たちにできること Vol.Ⅱ」
昨年度からの引き継ぎで,サンゴの白化,人による踏みつけを防ぐためにできることは何かを挙げ,それぞれについて発表していました。
自然・環境3 「海洋のごみを減らすためには」
海洋ゴミの主なものは国外の漂着ゴミ。また,ゴミを減らすためにゴミ削減ポスターやゴミ箱設置など実施することができた内容を発表していました。
1・2年生は3年生の発表を聞き,気になったことなどを積極的に質問していました。1年後・2年後は自分たちが発表する番になることを自覚しながら,参考になる点等は積極的にメモしていました。
今年度は,昨年度と比較して数多くの保護者・関係者の方々にご来場頂きました。ご来場,誠にありがとうございました。
今回の探究結果をまとめた「令和6年度版 つむぐ」は3学期(1月~3月 日時不明)に発行されます。
発行された際には,是非お読みください!
2024年07月29日(月)
聞き書きサークル活動 ~奄美の社会・文化遺産の継承~
7/24(水),奄美市名瀬のアマホームPLAZAにて,「聞き書きサークル活動」の聞き取り調査を実施しました。
「聞き書きサークル活動」とは,生徒たちが地元の長老や名人から,昔の話や地域の文化などの話を聞いて,それを文章に起こし書き残す北高独自の活動です。
今年度は,名瀬にお住まいの方々に,今まで体験されたことを聞き取り,記録していきました。
今回の話者は,才田一男さん,保宜夫さん,楠田哲久さん,指宿正樹さん,泉和子さん,安原てつ子さんの6人の方々でした。
また,今回は古仁屋高校さんも同行し,一緒に活動しました。
座談会形式で行い,会場は話者の方々の笑顔と熱気に包まれていました。生徒たちは真剣な面持ちで,充実感に満ちていました。
話者の皆さん,たくさんの貴重な話をしていただき,ありがとうございました。
2024年07月23日(火)
クラスマッチ ~バレーボール競技~
7/18(木)にクラスマッチが開催されました。
今回,男女ともにバレーボール競技を行い,白熱した対戦を観ることができました。
決勝戦前には,今日1の力を発揮すべく気合いの入った円陣をしていました。
決勝戦では,手に汗握る展開が何度も観られ,とてもハイレベルな対戦になりました。
優勝したのは,
男子3年A組(普通科)
女子 3年C組(情報処理科)
この機会で,よりクラス間の団結も深まったはず!
まだまだ暑い日が続きますが,勉学・部活動等共に全力で取り組み,夏を乗り切りましょう!
2024年07月13日(土)
芸術授業の様子 ~三味線と書道~
最近音楽室から三味線の音色が良く聞こえ,音楽選択者の生徒が必死に弾けるようになりたいとする様子が見られました。
また,隣の書道室では,真剣な面持ちで書を嗜む様子を見ることができました。
それぞれの様子をブログに挙げたいと思います!
音楽選択者(三味線の授業)
奄美の伝統芸能を引き継ぐためにも,しっかりと弾き方を覚えてほしいですね!
書道選択者(書を嗜む)
まず,書の背景について学習した後,本校書道の先生が,書いてくださった書を元に,書き方からすべて自分なりにうまくできるよう頑張る様子が窺えました。
普段とは違う生徒の様子も見ることができて新鮮でした!
まだ,先の話にはなりますが,この芸術授業の成果を本校文化祭(10/26(土)開催予定)で披露します。是非ご観覧くださいね!
2024年07月13日(土)
鹿児島県高等学校 英語スピーチコンテスト出場
7月4日に鹿児島商業高校で開催された第41回英語スピーチコンテストに本校生徒3名(暗唱の部1名・スピーチの部2名)が出場しました。昨年度より参加者が増え,緊張いっぱいで本番を迎えましたが,練習時よりも上手く発表できたと生徒達は語っていました。
結果は入賞を獲得できませんでしたが,連日の練習する姿勢が北高の後輩達にとっていい刺激になったように思えます。
〔暗唱の部〕 3年C組 窪田 柚音
〔スピーチの部〕 3年A組 里 華里奈「The Unseen Tankan」
2年A組 田原 聖 「Why We Study?」
2024年07月09日(火)
マリンフェスタボランティア
奄美少年自然の家が主催するマリンフェスタに本校カヌー部がボランティアとして参加しました。
マリンフェスタは夏休みを前に海遊びの危険性やその対処法を学び,安全に楽しく海で遊ぶためのイベントです。
当日は海上保安部の安全教室の後,BigSUP,舟こぎ体験,いかだ体験,忍者走りなどがあり,そのサポートを本校カヌー部が務めました。
天気にも恵まれ,参加者たちの笑顔が印象的でした。
2024年07月04日(木)
ティダ北高(赤木名保育所ボランティア)
一学期期末考査最終日の6/28(金)放課後約2時間,赤木名保育所さんで,ボランティア活動をさせて頂きました。
毎年行われている北高伝統の行事,今回は本校生参加が47名と,多く集まりました。このボランティア活動を待ち望んでいた生徒もいて,期待に胸を膨らませる様子が見られました。
まず,保育所周りの草抜きや,不要なものを運搬しました。「一人ひとりが主役」となるような働きぶりを見せてくれました!
室外でのボランティア活動後,園児におやつをあげたり,机を移動させたりしました。
次に,本校保健委員と図書委員が園児たちに,本の読み聞かせや紙芝居をしました。
本や紙芝居の世界に入り込む園児たち,集中して内容を理解しようとする様子も見られました。
最後に,園児たちから本校生徒へふれあいに来てくれました。短時間で,仲良く園児たちと接することができて良かったです!
これを機に,これからも地域社会のためにできることを自主的に見つけ,貢献できるよう頑張って参ります!
2024年07月04日(木)
アマンday成果発表会 練習風景
7/8(月)の午後から,太陽が丘近くにある農村改善センターで行われるアマンday成果発表会に向けて,7/2(火)から発表グループごとでリハーサルが始まりました。
緊張した面持ちの中,発表者は探究結果を丁寧に説明する様子が見られました。
発表後には,担当の先生からのアドバイスや,質疑応答についてメモを取ったり,真剣に聞く姿が見られました。
残り1週間を切り,2年生から積み上げてきた探究結果を存分に伝えられるよう頑張って下さい!
なお,保護者・関係者の皆様,ご都合が付く方は是非,7/8(月)13:00より農村改善センターへお越し下さい。