公開日 2017年12月08日(Fri)
1年生を対象に「性に関する講演会」を実施しました。
今回は,名瀬徳洲会病院の産婦人科医師の小田切幸平先生を講師としてお招きし,「男女のからだ」,「思春期の性の問題」,「産婦人科医という仕事」について講話をしていただきました。
講演会の中で, 初めて心臓が動き出すときの赤ちゃんの大きさを示すために,蛍光塗料で塗られたお米の粒が生徒一人一人に配られ, 生徒はお米の粒を手のひらに,命の尊さ,生命の誕生のすばらしさを学びました。
途中,先生から出題される人の体や世界のお産事情に関するクイズにも生徒は積極的に参加し,先生の持ってこられた胎児の模型にも釘付けの様子でした。
また,男子生徒による妊婦体験もあり,体験した生徒は妊婦のおなかの重さ,足元の視界の悪さなどを体感しました。生徒にとって今回の講演会は,命の尊さ,それを育む責任について深く考えるきっかけとなりました。