公開日 2021年02月04日(Thu)
南九州大学の秋山教授のご指導の下,3名の生徒がアマミシリケンイモリの生態研究をはじめました。
この日はzoomでイモリへの性腺刺激ホルモンの注射の仕方を指導していただいた後,実際に注射を試みました。はじめて扱う注射器やホルモン剤に緊張した様子でしたが,交代で計7匹のイモリに注射をすることができました。うまく注射できていれば3日後くらいから卵または精子を出すそうです。
経過観察をしながら雌雄の見分けがきちんとできていたかを確認し,ホルモン注射で1匹あたり卵を何個生むのか等を調べていきます。
どんな風に実験が進んでいくのか3人とも楽しみにしています。