アマミシリケンイモリの生態研究3

公開日 2021年02月19日(Fri)

2月15日,1回目のホルモン注射時に生まれた卵に大きな変化がありました。

ほとんどの卵が丸い形から幼虫のような形に成長しています。図説の「カエルの発生」の写真と見比べながら,丸い形から「尾芽胚」と呼ばれる頭と尻尾がわかるようになる段階まで発生順に並べて観察しました。うまく育てば大体20日くらいで孵化するそうです。

生徒たちは「動かなくても命がある」ことが目に見えて分かり,感動していました。今後の成長も楽しみながら,研究を続けます。

IMG_20210215_164452_20210215170809

IMG_20210215_170258_20210215170802