公開日 2021年10月01日(Fri)
9月20日,オンラインでの「第2回高校生両生類サミット」にアマミシリケンイモリを飼育・研究している生徒が参加発表しました。
オンラインサミットには60以上の団体の参加があり,他校の長期に渡る研究発表には大変刺激を受けました。
今回,大島北高では昨年秋に希亜種として認定された「アマミシリケンイモリ」についてその生態や特徴を紹介し,世界自然遺産登録にあたって問題視されている「販売目的の島外への持ち出し」について言及しました。
発表者の川原つづみさんは「アマミシリケンイモリは現在準絶滅危惧種であり,持ち出しの制限がない状態だが,販売目的での乱獲が進めば個体数が減り,絶滅危惧種に認定されてしまう日も近いのでは。多くの人にアマミシリケンイモリの現状を知って欲しい」と話しました。