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2018年2月
2018年02月28日(水)
卒業式を明日に控えて
明日は卒業式です。
卒業式を明日に控え向け,同窓会入会式,会場設営や予行練習,表彰伝達式・3年生を送る会を行いました。
表彰式では.県教育委員会賞をはじめ,全国商業高校主催の各検定において1級を3種目以上取得した生徒や3か年皆勤の生徒に対して表彰を行いました。
在校生は会場設営や清掃の際に,3年生を送り出すための環境づくりとして日頃手の届かない場所まできれいにしてくれました。また生徒会を中心に3年生を送る会として,エール,森山直太朗の「さくら」の合唱と卒業記念DVDの上映を行いました。
3年生は予行練習や表彰伝達式において,在校生に向け,先輩としての姿や立ち居振る舞いを無言のメッセージとして伝えてくれているようでした。明日はさらに凛々しい姿を見せてくれることだと思います。同窓会入会式の様子 生徒代表あいさつ
各賞の表彰
3年生を送る会 生徒代表あいさつ
2018年02月23日(金)
家庭クラブ-たんかんマーマレード作り
2月23日,家庭クラブは卒業する3年生に,感謝の気持ちと,島を出ても故郷の味を忘れないで欲しいという願いを込めて,奄美の太陽をいっぱいに浴びたたんかんと島ザラメを使ってマーマレードを作りました。北高オリジナルラベルを貼った瓶に詰め,郷土料理講習会で教わったシマジュウリのレシピとともに,卒業式の日に3年生に渡しました。後輩たちからのサプライズプレゼントに,3年生はとても嬉しそうでした。その様子に家庭クラブ員の1・2年生も「喜んでもらえてよかった。」と笑顔がこぼれていました。
調理中の様子
マーマレードとシマジュウリのレシピ
卒業生へプレゼント1
卒業生へプレゼント2
2018年02月16日(金)
奄美市魅力ある学校づくり支援事業記念講演会
奄美市魅力ある学校づくり支援事業の一環として,東京オリンピックにカヌー1000mカナディアンペアとして出場され,サッカー日本代表本田圭佑選手の大叔父でもあり,現在はマホロバ・ホンダカヌースクールの代表の本田大三郎先生に講演をしていただきました。
演題は「女性に学ぶ 母の涙と女性教師の涙」で本田先生ご自身の経験を下に,明日で84歳ということ微塵も感じることのない熱い語り口で生徒たちにこれから生きていく上で大切なことを教えていただきました。
講演の中で印象的だった言葉は,「よくよく吟味して,よくよく工夫し,よくよく鍛錬する。次に正々堂々と戦って,そして勝つ」でした。オリンピックで活躍する選手を育てていることもあり,その他にも心に響く言葉をたくさんあり,生徒の心にも届いていました。
生徒の皆さんには今日教えていただいたことを今日のうちに実行して,365日を400日にする工夫をして学校生活や部活動に取り組んでほしいと思います。本田大三郎先生
生徒に熱く語りかけていただきました。
2018年02月14日(水)
出校日②~性に関する講座・進路体験発表・愛校作業
本日は,まず1限目に卒業式の流れをDVDで確認しました。真剣な様子で視聴していました。
2限目は,性に関する講座を行い,異性との関わり方や妊娠・出産,子育てなどに様々な視点からわかりやすく教えていただきました。
3限目は,進路体験発表班と愛校作業班に分かれて活動しました。進路体験発表班は,就職と大学・専門学校に進学する代表者が自分の進路を実現する中で,大切だと思ったことや大変だったこと,3年生になるまでにやっておいた方がいいことなど後輩たちに伝えていました。
愛校作業班は,卒業式に向け,体育館周辺の清掃を中心に,3年間過ごした学び舎をきれいにしました。
卒業まであと少し。気を引き締めて自宅学習期間を過ごしてほしいと思います。
進路体験発表
進路体験発表後の質疑応答
性に関する講演会
愛校作業 校訓碑周辺の清掃
2018年02月13日(火)
枯松の安全祈願祭
大島北高校の体育館前,前田川沿いにそびえ,昔から北高を見守っていた2本の大きな琉球松の木ですが,奄美の自然の厳しさに屈し,枯れてしまいました。
倒木の危険があり,伐採する前に2月13日(火)に神事を執り行いました。
2月16日(土)伐採する予定です。
安全祈願の様子
2018年02月13日(火)
1学年 インターンシップ
1年生を対象に,勤労観・職業観を醸成し,進路選択を自ら行うことを目的として,2月6日~8日の3日間の日程でインターンシップを実施しました。
このインターンシップでは、事業所で自ら仕事を体験し,事業所で勤務されている方々から直接指導していただくことで,社会の厳しさや働くことの大切さなど日々の学校生活では学ぶことできない体験をすることができます。
今回のインターンシップでの経験を活かし,仕事をするための心構えや必要な能力が見えてきたのではないかと期待しています。普段の学校生活でできない経験を積んで,将来の展望が見えてきたのではないでしょうか。
インターンシップを通して学んだことを今後の学校生活に活かして,日々の学びを深めてほしいと思います。笑顔で接客しています。
医療機関での実習の様子
2018年02月02日(金)
第3回高校生国際シンポジウム 最優秀グランプリ受賞 日本代表として国際大会へ
1月31日(水)2月1日(木)に鹿児島市で行われた第3回高校生国際シンポジウムにおいて,全国からの出場80組の中から本校,普通科2年の成瀬茉倫さんが最優秀グランプリ(全国1位)に選ばれました。
このシンポジウムは,高校生がそれぞれの視点で環境や文化・教育などの課題研究の成果を発表するもので,言語は日本語でも英語でも良いとされていますが,成瀬さんは英語で発表しました。
成瀬さんは,奄美大島の過疎対策のために,伝統文化の魅力を地域資源として活用することをテーマとし,過疎対策で成功した宇検村・阿室地区への取材や,本校で毎年実施している奄美市笠利地区での聞き書きサークル活動,そして龍郷町赤徳校区でのI・Uターンの方へ取材,本校での生徒への意識調査を実施などをまとめ,プレゼンテーションしました。その発表は高い評価を得て,全国1位に輝きました。
成瀬さんは,今年の7月にシンガポール国立大学で開催される国際大会に日本代表として出場します。
これからの更なる活躍に期待しています。http://edunet002.synapse-blog.jp/konan/2018/02/post-f418.html (←国際シンポジウムの授賞式)
最優秀グランプリを受賞した成瀬茉倫さん