アマミシリケンイモリの生態研究5

公開日 2021年03月19日(Fri)

イモリの実験でご教授いただいている南九州大学の秋山先生が来校され,イモリの解剖を実施しました。

雌雄1体ずつ麻酔薬で眠らせた状態で解剖し,違いを比較したり,動いている心臓を確認したりしました。授業でも何度か解剖実験を経験している生徒たちでしたが,生きている状態から行うのは初めてで,少し緊張した様子でした。

実験を終えた生徒たちは「卵が孵化するまでを観察したり,生きた成体を解剖したり,とても貴重な経験をさせていただき,勉強になった。命について考える機会にもなった。」と話していました。

実験に用いた個体は誠意をもってきちんと埋葬し,感謝を伝えました。

IMG_20210313_110446_20210318100327