公開日 2016年10月18日(Tue)
10月18日(火) 郷土学習講演会
総合的な学習の時間「アマンday」の一環として郷土学習講演会を実施しました。
今回は,千葉商科大学国際教養学部長の宮崎緑さんをお招きして,「奄美から世界をみる」という演題で
奄美の地政学的な位置や多様で固有な文化や歴史・生態系の重要性について,
奄美で起こった事件や田中一村の作品等を素材にして講演をしていただきました。
講演の中で自ら積極的に自分の集落(シマ)の宝は何かを,見つめて大切に守り育てて
次世代に伝えていことが重要で,本校の聞き書きサークルの活動を高く評価していただきました。
またグローバル化していく社会の中で「外国語だけを話せるだけではだめで,世界を知るにはまず
自分を知らなければならない」と強調され,「日本とは何か。日本人とは何者か。私,私たちは何者か。
これを自問して,軸足をしっかりとして世界に飛び立って欲しい。」と
自分の周りの地域社会を知ることの大切さについての熱いメッセージを
頂きました。